福岡大学理学部 応用数学科

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卒業生による進路に関する講演会「先輩と語る」が開催されました

理学部応用数学科3年生を対象に、卒業生による進路に関する講演会「先輩と語る」が開催されました。

今回は、教員2名と企業に勤務されている2名の卒業生をお招きしました。

教員の方からは、教師の1日、1週間、1年間の仕事内容について、大変なことや悩みをお話いただきながらも、やりがいや魅力を伝えていただきました。先生らしいアイスブレイキングで3年生の心を掴み、特別支援教育や質問と発問の違いについてもお話いただきました。

企業に勤務されている方からは、仕事内容、自身の就職活動についてお話していただきました。ある程度、進みたい分野を学生時代に探しておくことが大事だということ、“知らない”が損であることを伝えていただきました。また、応用数学科の学生の長所でもある、論理的思考に加え物事を多面的にみる能力はどの業種でも必要だということを教えていただきました。

講演終了後は教員志望者と企業志望者の2つの部屋に分かれ、それぞれの講演者が熱意を持って後輩の質問に答えて下さり、学生にとって自分自身の進路を考える良い機会になりました。

参加した学生からは、「就活で何を軸に置くか、福岡大学の就活のサポートの手厚さを改めて知ることができました。」「どのような形で教科指導や学級経営等を行っていくのか、教師として心がけていることを学ぶこともでき、とても貴重な経験になりました。」「就職された方、教員になった方共に普段聞くことの出来ない体験を聞くことが出来たのでとてもいい時間になりました。」等の声が寄せられました。