教育の特徴
入口から出口までしっかりフォロー きちんと学べる理学部の4年間
リメディアル教育
「高校で習ったけど、自信がない」 そんなあなたをバックアップ!
理学部で学ぶ内容は、高校までに学習した理科や数学を基盤として、さらに発展させるものです。しかし、「物理は得意だったけど、化学は苦手」「この単元はなんとなく自信がない」など、大学での勉強に不安を抱いている人も多いことでしょう。
福岡大学理学部では、1年次に「リメディアル教育」を取り入れています。リメディアルとは「学びの足並みをそろえる」という意味。自分の苦手な部分に取り組み、大学の講義内容のスムーズな理解へとつなげていきます。複数のスタッフが学生ひとりひとりに納得がいくまで解説するので、「理解できないまま取り残されてしまう」ということにはなりません。
少人数による実践的教育
少人数だから、手にとって実感できる
福岡大学理学部では、入学直後の1年生4〜5名ずつを個人的に何でも相談できる教員「チューター」が担当する「チュートリアル制度」を導入しています。大学で初めて学ぶ専門的な内容についての質問だけでなく、キャンパスでの生活に関する相談にも応えます。初めは慣れない大学生活でも、サポートは万全です。
一方、理系学部ならではの実験科目や演習科目でも、少人数のグループごとに教員がつき、実践的な内容について細かな指導を行い、知識・技術の習得を高めています。また、大学生活のしめくくりとなる「卒業研究」は、研究者として独り立ちするためのトレーニングでもあります。ここでも、教員がマンツーマンで指導し、学生自身の手による高度な研究の遂行をサポートします。在学期間をとおした教員や先輩・後輩との数多くのふれ合いが、あなたの人としての成長も大きく後押ししてくれるはずです。
卒業研究・卒業論文
自分自身で解き明かし、世界へ発信しよう
学部でさまざまな専門知識を身につけたあなたの最後の総まとめは「卒業研究」「卒業論文」です。一人ひとりが世界に一つ、あなただけの研究テーマを担当し、約1年をかけてその解明に取り組みます。誰も挑んだことのない研究テーマですから、どんな面白い結果が得られるのか、あるいは、方法さえわからないこともあり戸惑うかもしれません。難しいパズルを組み立てるように、謎を一つずつ地道に解き明かすことこそ、科学の醍醐味と言えるでしょう。あなたも一人の科学者として「解き明かすよろこび」を満喫できます。さらに、そうして得られた成果は、大勢の聴衆の前での発表会や後世に残る研究論文として発表します。国内外の学会での発表も夢ではありません。
就職もしっかりサポート!
将来への備えも忘れていません
大学入学はゴールではありません。4年後には「就職」という次の大きな人生のスタートが待っています。福岡大学理学部では、学生のみなさんが自分らしい進路を選択し円滑な就職活動を行うためのサポートとして「就職懇談会」などのイベントを開催しています。これらのイベントでは、福岡大学理学部を卒業してさまざまな業種で活躍しているOBや企業の人事担当者を招き、社会の動向や社会人としての心構えなどを知ることができます。また、就職活動に自信をもって臨むために、先輩から体験談を聴き実践的なトレーニングを行う機会も提供しています。
一方、福岡大学の就職・進路支援センターが提供する豊富な求人資料や各種セミナー、エクステンションセンターが提供する公務員講座や教員講座も自由に利用することができ、自らの目標に向かって充実した学生生活を送ることができます。
はじめての遠隔授業
2021年度は原則対面授業を行いますが、新型コロナウィルス感染拡大情況によっては、2020年度のように遠隔授業を行うことがあります。
遠隔授業への取り組みをまとめました。感染拡大による遠隔授業を行う際はこの欄をご参考ください。
理学部での遠隔授業の経験,注意点,コツなどをまとめたページを用意しました。
『理学部の遠隔授業への取り組み』ページをご覧ください。(2021年5月12日更新)
また、遠隔授業システムの技術的なことに関する問い合わせは,こちらのヘルプデスクにお願いします.
皆様のご参考になりましたら、幸いです。
新型コロナウイルス関連通知ページもご覧ください。 (2021年5月7日更新)