福岡大学理学部

地球圏科学科

お知らせ

地球圏科学って何? 

地球圏科学科では、「生物圏」、「気圏」、「水圏」、「岩石圏」で観察できるあらゆる自然現象のしくみや、 各圏間の相互関連性を探求し、 教員と学生、地域が連携しながら豊かな未来の地球につながる研究をしています。

  

 地球圏科学科をもっと知りたい方は、こちらの地球圏科学科紹介動画もご覧ください。

福大でサイエンス!
~地球圏科学科では、生命と地球の未来に貢献できる若者を育成しています~

理学部の紹介はこちらをご覧ください。

 

 

卒業後の就職に向けて~SPI講座受講のススメ~

卒業後に企業就職を目指している方は、筆記試験は避けては通れないハードルで、

スコアが高ければ希望の企業、職種に就職できる可能性が高まります。なるべく早く対策を始めてください。

福岡大学ではSPIガイダンス初級講座を実施する予定ですので、積極的に参加ください。

詳しくは、キャリア教育担当教員・藍からのメールをご覧ください。

 

BYODでのPC購入について

福岡大学理学部では、2023年度よりBYOD(Bring Your Own Device)を開始しております。対象の学生は、こちらをご覧いただき、準備をお願いします。

ミニオープンキャンパス、模擬講義のお知らせ

地球圏科学科で企画している中高生向けイベントをこちらで配信しています。

 

 

 

<<<地球圏科学科最新ニュース>>>

生物科学分野・渡邉英博助教,立石康介(大学院修了生)らの論文が学術誌に掲載されました

衛生害虫であるワモンゴキブリのオスはメスの放出する二種の性フェロモンに誘引され、特異的な性行動を示します。福岡大学大学院理学研究科の立石康介さん(2021年度博士課程卒業)と地球圏科学科生物科学分野の渡邉英博助教を中心とする研究チームは、ワモンゴキブリの性フェロモン受容体を明らかにし、分子生物学的手法を用いてそれぞれの性フェロモンを感じられないゴキブリを作成しました。この性フェロモンを感じられないゴキブリの脳内の神経機構や性行動を解析することにより、ゴキブリの性行動を制御する神経機構を明らかにしました。この結果は米国科学アカデミー紀要のオープンアクセス版(PNAS Nexus)に掲載されました。

Tateishi, K., Watanabe, T., Domae, M., Ugajin, A., Nishino, H., Nakagawa, H., Mizunami, M., and Watanabe, H. 2024. Interactive parallel sex pheromone circuits that promote and suppress courtship behaviors in the cockroach. PNAS Nexus, pgae162. DOI:https://doi.org/10.1093/pnasnexus/pgae162

地球科学分野・冨松助教がテレビ出演します

4月16日(火) NHK BSにて放送のフロンティア「恐竜王国 繁栄の秘密」という番組に出演され恐竜のいた当時の時代の地球環境の変化について話をします。

2名の教員が着任しました

2024年4月1日付で,古谷将彦教授と横倉怜奈助教が着任されました.

白石浩一助教らの論文が学術誌に掲載されました

本論文は,2021年7月10日に鹿児島県北部で発生した線状降水帯について,水蒸気ライダーの観測と気象モデルによる同化実験について書かれた論文です.線状降水帯発生時に,下甑のライダー観測サイトは,線状降水帯の風上に位置していました.下甑のライダー観測サイトで観測された水蒸気データを同化させることで,線状降水帯の予測精度が向上することを述べています.また,線状降水帯発生の主要因である大気下層の湿潤大気の時空間構造を観測から明らかにしました.

Yoshida, S., T. Sakai, T. Nagai, Y. Ikuta, T. Kato, K. Shiraishi, R. Kato, and H. Seko, 2024, Water vapor lidar observation and data assimilation for a moist low-level jet triggering a mesoscale convective system. Mon. Wea. Rev.; Early Online Releases.DOI:"https://doi.org/10.1175/MWR-D-23-0094.1"https://doi.org/10.1175/MWR-D-23-0094.1

生物科学分野・末次翔太助教の論文が学術誌に掲載されました

ミツバチの食物への応答性に対する腸内細菌叢の影響を解析しました。末次助教が2023年度まで所属していた、産業技術総合研究所で実施した研究の成果です。
Shota Suenami, Masato Sato, Ryo Miyazaki, ”Gustatory Responsiveness of Honey Bees Colonized with a Defined or Conventional Gut Microbiota", Microbes and Environments, 39, ME23081 (2024)
原著論文はコチラをご覧ください。

生物科学分野・藍浩之准教授のインタビューがKBCーTV情報番組「シリタカ!」で放映されました

3月8日はミツバチの日。ミツバチの研究をしている藍准教授のインタビューが以下の番組で放映されました。コチラでご覧いただけます。
日時:2024年3月8日(金) 18:15-19:00
番組名:まいにちの知りたい!にまっすぐ。「シリタカ!」
以下は撮影の様子です(写真中央は、博多ミツバチプロジェクト理事長・吉田倫子さん。右は「シリタカ!」リポーター・石井裕二さん。左は藍浩之准教授)。博多ミツバチプロジェクトに関しては、コチラをご覧ください。

地球圏科学科新入生対象チームビルディング_ボランティア募集中!

あと2か月後に、地球圏科学科に新入生をお迎えします。地球圏科学科では仲間づくりの一環として、下記の日程でチームビルディングを予定しています。
4月9日 (火) 9時開始予定 (中央図書館1階多目的ホール) ※前期授業開始は4月11日(木)になります。

昨年は、上級生にも新1年生と一緒に参加してもらい、素晴らしい成果を得ることができました。そこで、今回も上級生の皆さんには、ボランティアとしてご参加いただき、学年を超えた仲間づくりにご協力いただきたいと思います。皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。

質問などは地球圏科学科・高島先生にメールか、直接研究室に訪問しお伺いください (18号館5階512室)。

2023年度地球圏科学科卒業論文発表会が行われました

2月8,9日に福岡大学中央図書館1階多目的ホールで卒論発表会が行われました。発表した4年生の皆さん、お疲れさまでした。そして4年生を指導された先生方もお疲れさまでした。

地球科学分野(令和5年度)に新しい先生をお迎えしました

令和5年度後期から地球科学分野に冨松由希助教をスタッフとしてお迎えすることになりました。よろしくお願いいたします。

2023年度 理学研究科地球圏科学専攻 修士論文発表会のお知らせ 

理学研究科地球圏科学専攻の修士論文発表会を2月1日9:30より1823教室で行います.プログラムは以下の通りです.地球圏科学科学生,地球圏科学専攻大学院生はどなたでも参加できます.

9:30 開会

9:35~10:00 藍澤 優李
 ワモンゴキブリの湿度受容体の同定

10:05~10:30 金澤 太陽
 青海石灰岩ボーリングコアによる後期石炭紀~前期ペルム紀の微岩相とフズリナ生層序

10:35~11:00 坂田 皓亮
   十和田八戸火砕流堆積物中の樹木年輪を用いた年代学的研究:暦年較正データの精度向上に向けて

11:05~11:30 森  温徹
   非線形地衡流調節の理論的・数値実験的研究

11:35~12:00 山村 駿斗
   熱帯収束帯でみられる巻雲の大規模発生

本学科4年生の長田晃宙さんを含む福岡大学ものづくりセンターのプログラミングプロジェクトチームが「FUKUOKA 学生ビジコン2023」でブロックチェーン特別賞を受賞しました.

本学科4年生の長田晃宙さんを含む福岡大学ものづくりセンターのプログラミングプロジェクトチームが,10月28日(土)に開催された飯塚友情ネットワーク主催の「FUKUOKA 学生ビジコン2023」に参加して,ブロックチェーン特別賞を受賞しました.

こちらにも記事があります.

博物館資料のデジタルアーカイブ化業務に着目し,「ブロックチェーンを用いて市民がデジタルアーカイブ化を手助けする」という市民参加型プロジェクトを提案しました.学芸員課程でお世話になった博物館職員の方にも協力をいただきながら,いかに多くの博物館と市民に参加してもらえるかについて検討しました.

生物科学分野・末次翔太助教の研究がヤクルト(株)が発行する健康・科学情報誌「ヘルシスト」に掲載されました

腸内細菌は我々人間だけでなく、ミツバチの健康も支えている。
末次翔太:行動や食生活にも関与!?ミツバチの特徴的な腸内細菌 ヘルシスト 283、vol. 48(1), pp. 10-13

地球科学分野・柚原雅樹助教の論文が学術誌に掲載されました

この論文は,吉野ヶ里遺跡から出土した層灰岩製柱状片刃石斧,扁平片刃石斧,鑿形石斧の全岩主成分・微量元素組成,希土類元素組成を報告し,それらの石材原産地の同定と考古学的意義を考察しています.柚原ほか(2022)で更新された化学組成データによる石材原産地判別図をもとに,それらの石材原産地が韓国の義鳳山であることを明らかにしました.このことは,北部九州に居住する弥生時代の人々が,朝鮮半島南部の初期鉄器文化の集団との交流関係のなかで外来の石材製石器を入手・利用したことを意味するものです.
森 貴教・柚原雅樹・渡部芳久・梅﨑惠司・川野良信,2023,吉野ヶ里遺跡出土層灰岩製石器の石材原産地推定と考古学的意義.九州考古学,98,23-39.

卒業後の進路を考えている学生へ!

2023年12月9日(土)に地球圏科学科学生のための就職・進路ガイダンス「先輩と語る」を実施しました.その様子はこちらをご覧ください

なお、地球圏科学科に送られてきた就職、インターンシップ情報を、逐次FUboxで共有しますので、お見逃しのないようチェックください。特に大事な情報がある時は、ドメインがcis.fukuoka-u.ac.jpにメールを送ります。

研究成果交流会を開催しました

上記、「先輩と語る2023」の後に、研究交流会を開催しました。参加いただきありがとうございました。
日時:12月9日(土)15:30-17:30
場所:18号館2階1824室
演者: 林政彦、小西卓哉、末次翔太

 

 

2023年度のお知らせ

2022年度のお知らせ

2021年度のお知らせ 

2020年度のお知らせ

2019年度のお知らせ

月16日(火)21時〜22時,BS放送