福岡大学理学部

地球圏科学科

福岡から診る大気環境研究所

福岡は日本最西端の巨大都市であり、国境を越えてアジア大陸から流入する大気汚染物質と日本の都市圏で排出される汚染物質がはじめて出会う大気化学的に興味深い場所に位置しています。これまで福岡大学では、福岡都市圏での大気汚染物質の動態と人間生活 (健康) への影響を明らかにするため、大学・研究機関・企業と連携し、日本最大級の大気環境物質の観測基盤を構築し、観測および研究を行ってきました。

本研究所では、その観測基盤を維持・発展させるとともに、膨大な過去および現在の大気汚染物質の観測データを複合的に解析し、大気中の物質の動態とその社会への影響の理解を進化させることを目指しています。また一般向けにわかりやすく大気環境について情報発信することで社会に貢献してまいります。

詳しい活動は研究所のWebページ(こちら)をご覧ください。