教育・カリキュラム
教育目標
- 科学をものづくりに生かせる人材の養成を行う。
- 物理学と化学の両方に強い人材の養成を行う。
- ナノサイエンスに必要な知識と技術、考え方が身についた人材の教育を行う。
- 企業や産業におけるグローバリズムが理解でき、国際的感覚が身についた人材の教育を行う。
物理学と化学が融合したカリキュラム
1年次では高校の復習も兼ねた導入教育を受けた後、物理学と化学の2つの専門基礎科目を中心に学ぶことで専門の基礎を身に付けます。高学年になるに したがって、ナノサイエンスの観点から主として物理学、あるいは化学を選択して学ぶと同時に、ナノサイエンス特有の科目を学び、ナノテクノロジー・材料科 学の専門性を身に付け、物質合成から物性測定、分析・評価まで行うことができるようにします。
少人数教育
教員1人が数名の学生を担当するチュートリアル制度や少人数での講義・実験などで、知識の理解を深めます。このチュートリアル制度と少人数であることが相まって、学生と教員の距離が非常に近いことも、ナノサイエンス・インスティテュートの特徴です。
特徴的な科目群
充実した実験設備
少人数である利点を活かし、研究にも用いられる大型実験装置なども用いた学生実験を行っています。
海外演習
国際感覚や英語によるコミュニケーション能力を身につけるため、3年次、夏季休暇中に、国際交流を中心とした英語教育とプレゼンテーション教育を行います。
インターンシップ
企業における科学の役割を理解するため、企業での実習を単位として認定しています。