福岡大学理学部

ナノサイエン・スインスティテュート

インスティテュートQ&A

ナノサイエンス・インスティテュート Q&A

 

物理科学科や化学科の通常コースと、ナノサイエンス・インスティテュートのコースの違いは何ですか?

  • ナノコースでは、物理科学科と化学科の両方の講義、およびナノ特有の講義を取りながら勉学を進めていくことが特徴です。
  • そのため、化学科でも物理を、物理科でも化学を、ある程度学ぶ必要があります。化学科でも物理を、物理科でも化学をメインに学ぶことも可能です。
  • ナノ特有の講義がある代わりに、物理科学科、化学科の通常コースの講義の中で、ナノにあまり関係ない一部の講義はとれないものがあります。(物理系では、宇宙関連の科目は対象外となります。単位にはなりませんが、聴講は可能です。)

 

物理科学科のナノと、化学科のナノは違いますか?

  • 履修できる科目は、専門的な科目にわずかに差異がありますが、ほぼ同じと考えて差し支えない程度です。
  • 卒業研究では、どちらの学科のナノコースにおいても、両方の学科の研究室から選ぶことができます。これまでにも、物理科学科の学生が化学科の研究室に行ったり、化学科の学生が物理科学科の研究室に行くことがありました。

 

これまで物理もしくは化学しか学んでいませんでしたが、大丈夫ですか?

  • いずれも基礎から学んで行くので、やる気をもってしっかり勉強すれば大丈夫です。しかし、物理と化学の両方の勉強が必要ですので、ある程度の下地がないと少し苦労することは否めません。両方頑張って勉強したい人のためのコースですので、それぞれの学科の通常コースよりは少し大変です。片方だけの勉強だけでよいと思っている人にはお勧めできません。

 

途中で各学科の通常のコースに変更できますか?

  • 制度上は可能ですが、必修科目や実験科目に違いがあり、変更後追加でとらなくてはいけない科目を考えると、卒業が1年遅れてしまう可能性が非常に高いです。

 

大学院への進学状況はどうですか?

  • 理系としての専門性を高めるために、大学院への進学を推奨しています。特に研究職に就きたい場合は、大学院卒業が求められていると思ってよいでしょう。企業で必要とされる問題解決能力の育成にも、大学院での研究経験が非常に重要となります。以前は半数以上進学していましたが、最近では2~3割になっています。これは、学生が大学院まで目指すつもりで入学してきたかに大きく依存しますので、コースの特性というよりは、学生の動向によって変動します。

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